断熱塗装とは
塗るだけで涼しくなる塗装のことです。
真夏の太陽光線はすさまじい熱量を持っていて、その熱量は、アスファルトでステーキを焼けるほどだと言われています。
そこで、断熱塗装をすることでその熱をカットすることができるのです。
性質上、明るい色は反射率が高く、暗い色はあまり太陽熱を反射しないという特徴がありますので、断熱塗装には明るい色を使用されることが多いです。
しかし、断熱塗装に使われる塗料は暗い色でも効果を発揮することができる優れものです。
デザイン的に暗い色がいいけど、家の中は涼しくしたいという方の望みも叶えます。
さらに防音効果も期待できるので、断熱塗装で雨や外の音が小さくなったというお客様もいらっしゃいます。
もちろん、夏場の熱中症対策にも最適な塗装方法です。
断熱塗装をすることで家の温度が下がるため、夏は光熱費の削減になります。
さらに他の塗料と比べて耐用年数も長く、平均で15年ほどもつと言われています。
断熱塗装は、主に「遮熱塗料」と「断熱塗料」という2つの塗料に分けられます。
以下で、この2つの塗料について説明します。
遮熱塗料
太陽の近赤外線を効率よく反射します。
断熱塗料に比べても反射率が高く、建物が太陽から受けるダメージを少なくします。
室内の温度上昇や、ヒートアイランド現象という都市の気温が周囲よりも高くなることを防ぎます。
断熱塗料
遮熱塗料と似た塗料で、家の温度を下げるという機能は変わりません。
断熱塗料とは、太陽の熱を反射し、家の中に熱を伝えにくくする塗料のことです。
現在流通している塗料はセラミック系の断熱塗料で、宇宙のロケット開発において大気圏の熱対策として採用、研究されてきた空気層を持つ特殊セラミック素材が使われたものです。
まとめ
今回は、断熱塗装の種類をご紹介しました。
近年、地球温暖化問題によりますます夏が暑くなっています。
夏の暑い時期を乗り切るために、お家の塗装を断熱塗装に変えてみてはいかがでしょうか。
当社では、「高品質」と「適正価格」の外壁塗装を行っております。
ぜひ一度お問い合わせください。
