そもそも防水工事って？
防水工事は、コンクリート建物の雨や水にさらされてしまう部分に防水処理をすることで、建物の内部に水が浸透することを防ぐ工事のことを言います。
防水材の標準的な耐久性能は10年から15年のものが最も多いので改修時期もそれに合わせる方が良いとされています。
定期的に防水工事を行うことで、常に防水機能を保つことができます。
防水工事の必要性
防水工事がなぜ必要か分かりますか？
それは、防水工事をすることであなたの家の寿命を延ばすことができるからです。
水はそのまま放置するとカビや菌が発生することは、普段使うお風呂や洗面所などから分かると思います。
もちろん、家も同じで雨の水が建物内に侵入すると家を蝕んでいき、劣化によって家の寿命を縮めてしまうのです。
外壁だけではなく、家の屋根やベランダなども雨にさらされるので防水工事を行うことをおすすめします。
防水工事って具体的になにをするの？
防水工事と言われてもなかなか何を行うのかイメージしづらいですよね。
防水工事は基本的には外壁塗装と一緒に行われます。
防水工事には大きく分けると以下の4種類になります。
- ウレタン防水
- シート防水
- アスファルト防水
- FRP防水
これらの詳しい説明は専門的で難しいと思います。
これらのコストや得られる耐久性を基準にどの方法がいいか検討すると良いでしょう。
とはいえ、実際は業者が建物の構造形状などをみて最も適切な防水工事を選ぶので、安心していただいて大丈夫です。
また、防水工事を自分で行おうと考えている方はあまりおすすめできません。
防水工事は工法によってもかなり細分化されている専門性の高い作業であるため、必ず業者に頼むようにしましょう。
終わりに
防水工事の必要性について解説しましたが、いかがでしたか？
今回は防水工事の必要性について説明しました。
防水工事の結果は目に見えるものじゃないので軽視されがちですが、これから自宅と長い付き合いをするためには重要なものです。
ぜひ外壁塗装するときには、一緒に防水工事を検討してみてはいかがでしょうか。
